プロジェクト開始

2023年3月
物件の場所は、良くワンコのお散歩で通っていた近く、
土地勘もあり、見晴らしが良いのも分かっていたので、
将来性があると考えて購入を決意。
この段階では、離れて暮らす母親を呼び寄せるか、一戸建て賃貸を考えていました。

建物内見・玄関

広々した玄関に、ポツンと置かれた靴入れ。

建物内見・居室

築45年の歴史を感じる室内、
広い窓が魅力ですが、サッシの桟が細かく入っており、
また、障子で半分隠れてしまう。

建物内見・トイレ

腰までは、レトロなタイル貼り、
床のタイルは面白味が有るけど、
壁のタイルは、一部剥がれている事もあり、
どこか寒々しい印象です。

建物内見・洗面脱衣

キッチン用のシンクが、洗濯流し代わり?
こちらも、何となく寒々しい雰囲気ですね。

想定外? 母が老人ホームへ

2023年4月
近い将来、母を呼び寄せる事も検討していましたが、
なんと、一人暮らしの実家で転んで骨折!
とても階段のある一戸建てに住める状況ではなくなったので、
慌てて施設を探すことに・・・。

海を眺める老人ホーム

まずは、茨城の実家付近で、施設を探すも見つからず、
我が家から近い、熱海のこじんまりした老人ホームに決定。
ここは、部屋から海を望め、看板犬もウロウロしている、
とってもアットホームな施設。
とりあえず、居場所がみつかり、一安心。

老人ホームの温泉設備

さらに、この老人ホームでは、温泉の源泉も所有。
自家菜園用の庭もあり、食事にもこだわっている。
結果的に、良い施設に巡り合いました。

計画決定

2023年5月
母を呼び寄せる選択が消え、「一戸建て賃貸案」が有力でしたが、
ここの景色が気に入って購入したこともあり、
ドンドン、自分達でも使いたい気持ちが高まる。
そこで、「ゲストハウス案」が浮上。
これなら、予約が無い時は、自分で利用する事も可能です。

リノベーション開始

手始めに、玄関の靴箱を撤去。
広々したのは良かったけど、壁に大きな穴が・・・。
仕方なく、他の壁に合わせて、珪藻土でふさぎましたが、
結果的に、無駄な作業となりました。

時には息抜きも大事?

前所有者が、ウッドチップを1袋ほど置いて行ってくれたので、
試しに庭に巻き、簡易的にフェンスな区切ってドッグランに。
ところが、海から吹き上げる風に舞い、ほとんど近所にばらまく事になってしまった。
近隣の皆さま、ごめんなさい。

準備が大変

2023年6月
珪藻土を塗る前に、古い砂壁をせっせと削り落とします。
これが大変、スプレーで水をかけながらヘラで削るのですが、
頭から砂被り、エアコンも点けられないので、サウナスーツ状態、岩盤浴並みの汗だくで、作業をこなします。
その後には、珪藻土を塗る前の養生テープを貼る作業。
新壁造りは貼る場所が多く、気が遠くなる作業でした。
残念ながら? 私一人で作業した為、写真が残っていません。

珪藻土を塗るのは楽しい♪

砂壁落としの過酷さに比べ、珪藻土塗りは楽しい♪

だから、
この作業に関しては、友人たちがこぞって参加(笑)
日々、私と妻で、せっせと、砂壁を削り、
その後、友人たちが珪藻土を塗りたくるパターンで、
家中の壁に塗り拡げます。

開放的なサッシに変貌

傾き、壊れて、カギも掛かり難くなっていたサッシを交換、
このビフォーから・・・。 

何という事でしょう!
サッシが変わるだけで、視界もクリアに!!
ついでに断熱性・防音性も高まり、快適な予感がします。

2023年7月
サッシの交換後、外壁の塗装も終わり、
スッキリと生まれ変わりました。
塗装に関しては、色を絞りる事で、作業手間と無駄を削減。

泊まり込みで作業?

8月末まで、珪藻土塗りに没頭。
多くの友人達が手伝ってくれました、感謝!
そこで、ご希望により、作業を手伝ってくれた友人には、
近くの温泉に入って頂き、ゲストハウスに泊まって頂く事も。
昭和にタイムスリップし、田舎に帰った様な体験を楽しんで頂きました。

珪藻土を塗り終える

2023年9月
砂壁がくすみ、少し、黴臭かった壁が一新。

すっきり明るくなりました。
そして、珪藻土効果で、空気も清々しく感じます。 

天井を塗装

前所有者が、雨漏れは直してくれたのですが、
雨染みが目立った天井。
勢いで、黒く塗装してみました。
結果的に、モダンな印象になり気に入っています。 

人工芝を敷く 

色が薄れて、みすぼらしい印象だったバルコニー。
塗装ではなく、人工芝を置いてみました。
たったそれだけで、目前に拡がる緑と一体化し、目にも心にも優しい景色となりました。

内装に手を入れていく

2023年10月
壁の一部をアクセントウォールに。
材木屋さんから頂戴した、ウエスタンレッドシダーの端材を組合せ、せっせと貼りこむ。
この木材は、調湿作用もあり、防虫効果もあるので、一石三鳥。

玄関に有孔ボード

初めに珪藻土を塗った場所。
どうしても綺麗にならず、有効ボード張りに変更。
ここには、大きな鏡を設置予定です。

階段に照明

夜になると、足元が真っ暗なので、
太陽光で充電される照明を置いてみました。
やわらかな光に癒されます。

トイレの壁を変える

2023年11月
寒々しかった壁のタイルを剥がし、
両サイドは、頂戴したウエストウッドシダーを張り込み、
奥の施工し難い場所は・・・、
実は、百均で買った、タイル模様のシートです。
時々剥がれるけど、それも愛嬌?

庭に手を入れる

雑念としていた庭が気になり、思い切って改修。
大きな石が、ゴロゴロ出てきてゲンナリしたけど後には引けません。

取り組み

踏み石がわりにブロックを敷き込み、
ドッグ・トイレも設置。
すき間は、白の玉砂利を敷き詰めて、完成としました。

ワンコも応援に

このころには、力作業が多くなったので、
また、友人が、愛犬と一緒に応援に来てくれました。
常設のドッグ・サークルを拡げると、広縁の柵になり、
大きなワンコもお留守番可能です。

押入にもウエスタンレッドシダー

頂戴した木材が余っていたので、押入にも張りました。
こう書くとあっさりしているけど、
1枚1枚、ボンドと隠し釘を併用しながら約150枚を張る作業、
気力と腰痛との闘いです。

朝陽が望める季節になりました

この時期になると、日の出が望めるようになりました。
綺麗な朝陽を眺めていると、また頑張れます。

宿泊準備

2023年12月
年末年始がかき入れ時、その後は3月まで閑散期に入る。
その事で、急遽、家具をセッティング。

床の間の飾りも追加し、
ぐっと部屋らしくなってきました。

玄関飾り

ガランとした印象だった玄関にも飾りを追加、
お客様をお迎えする、大切な場所です。

黒猫の掛け時計

リビングは、私が好きな黒猫の時計

レバーハンドルも黒猫

トイレのレバーハンドルも、時計に合わせて黒猫です。

2階は黒ラブ

2階のトイレのレバーハンドルは、黒のラブラドールです。

ゆったり過ごして頂く為に

読書と、懐かしい遊びコーナーを設置。
当初は、インテリア程度のつもりでしたが、
雨の日など、結構な頻度で利用されています。

アップデートは続く

2024年1月
宿泊を始めたものの、まだまだ、アップデートが続きます。
2階の広縁に、キャットステップを追加。
この陽当たりの良い場所を、愛猫用にご利用いただけます。

玄関ドアを交換

動きが悪く、カギをかけにくかった引違いドアから交換。
玄関は、ナンバー&オートロックにしたかった為、開きドアに。
有孔ボードを張った壁には、大きいシートタイプの鏡を設置、
シンプルで明るい玄関になりました。

乾燥機を設置

2024年2月
宿泊者向けに設置した乾燥機。
チェックイン早々に利用されるなど、かなり重宝されています。

外灯を追加

2024年3月
チェックインが遅いお客様も多い為、階段下にも照明を追加。
玄関横とデザインを統一しました。

床の間に灯篭を追加

2024年3月
2階の床の間に、龍の彫り物を施した灯篭を設置。

マッサージチェア

2024年3月
1階の海が望める広縁に、マッサージチェアを設置。
ごくごく単純な機能だけのチェアですが、
これもかなりの頻度で利用されています。

畳タイルに交換

2024年4月
まだ使えそう・・・、
そう考えて、そのままにしていた畳。
宿泊者が飲み物をこぼしたりし、掃除が大変でした。
そこで、畳タイルに変更。
塩ビのシートなので、メンテナンスが格段に楽になりました。